自転車で言うタンデムは、わかりやすく言えば、2人の乗員のそれぞれが漕ぐ専用のペダルと座席を備えた、複座の自転車である。道路交通法施行細則、すなわち条例に相当する法令によって、各都道府県ごとに走行できるエリアが規制されており、2005年3月現在、タンデムの走行規制がないのは、全国でも長野県だけである。そのほかの都道府県では、自転車専用道路においてのみ可という場合があるようだ。そういう規制があるために、わが国での普及度はまだきわめて低い。
[参考サイト]
加古川プラザホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad394916/
こんぴら温泉郷の温泉・露天風呂のある宿・ホテル - じゃらん温泉ガイド
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50400.html
五反田駅のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/130000/STA_990297/
タンデムを保有しているベテランサイクリストはかなりいるようなのだが、実際にひんぱんに運用しているケースは非常に少ないように思われる。サイクリストが1人で乗る通常の自転車は、タンデムと比較する場合にソロと呼ばれるが、タンデムはソロに比して、やや鈍重な運動性であるために、これを好まない人も多いよう。しかしソロの自転車に比べ、運動性や道路使用面積の点でいくらかハンディがあると思われるリカンペントや人も乗せる三輪のベロククシーが、堂々と公道を走行できるのに、二輪のタンデムが走行できないというのは理不尽である。少なくとも、脚力差のある夫婦が、たがいに心配しながら振り返りつつ2台で走行してゆくより、タンデムのほうが安全なはずであるから。したがって、遠からずこのタンデム規制は緩和ないし撤廃されるであろうと私は信ずる。そうなるまで、私たちは長野県まで出かけても、この素晴らしい自転車に乗り続ける。私たち夫婦は、乗り始めてまだ5年めくらいであるが、その魅力はそう簡単に語りつくせないほど深い。よく言われることだが、ソロとの比較はほとんど意味をなさない。タンデムではカップルが話をしながらサイクリングを愉しむことができる。脚力にあまり自信のない女性でも、いっしょに坂を上ることができるし、自分ひとりでは到底行けないところにも足を伸ばすことができる。あ、うんの呼吸ではないけれど、パートナーと一体になって1台の自転車をなめらかに走らせてゆくのが、実に面白い。