「食材を商うプロ」と「料理するプロ」は別

2012.01.08

市場。それはあくまで地元に密着した、もしくは地元に向けた食材を売る店のものである筈であって、それら食材を使って飲食させる店は別に存在するべきものなのである。例えば北海道の「二条市場」、もしくは金沢の「近江町市場」。そこにあるのはあくまで「食材」であって、それらを食べようとするなら、別の店に食材を持ち込んで調理してもらう、というシステムになっている。つまりは、「食材を商うプロ」と「料理するプロ」は別に存在していて、それらがお互いに敬いつつ共存するからこそ成り立つのが市場なのだ。

[参考サイト]
堂島ホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad355942/

コンフォートホテル岐阜 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad315168/

新玉川温泉 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad354300/

きっと世界中、どこへ行っても同じだと思うが、食に関する限り、材料を選別し仕入れるプロと、それを料理して客に食べさせるプロは別なのが普通であるべきだ。名人漁師=名料理人である筈がない。であるならば、食材を扱う業者が飲食店を兼業する愚はそろそろ卒業するべき時期に来ているのではないだろうか。儲けることに目を向けず、いい仕事をすることにこそ、その存在価値を認めるべき時代なのだと早く気付いたほうがいい。